休みが合えば彼の家に行く事が多かった私。
もちろん、私の家に来てもらっても構わなかったのですが
彼の家のほうが圧倒的に広かったんです(苦笑)
作りもオシャレなマンションで、彼の家とはいえ私も居心地の良い空間でした。
彼と一緒にすごす休日は幸せで時間がゆっくりと流れていました。
時には車に乗って遠出する事もありましたが、
近くのカフェに歩いていって話をしながらコーヒーを飲む。
それだけでも十分に心は満たされていました。
・・・最初のうちは。
彼との恋愛関係が数年たっても基本的なスタンスは変わりませんでした。
デートもするし、家でゆっくり過ごす日もある。
彼に対する愛情はあるけれど、心の片隅で
「私は彼女というより家政婦みたい」
そんな風に思い始めていました。
彼の家にいくと
溜まりに溜まった洗濯。
全く洗われていない食器。
散らかった部屋。
それらを掃除して、そして食事を作る。
彼とのゆっくりした時間は「慣れ」とともに私の家事の時間に変わって行きました。
付き合い始めの頃は洗濯も洗い物もしてあったのに。
いつの間にか「私がやるだろう」という考えを彼はもっていたようなんです。
仕事をして休日は1日家事。
私の休みって何時なんだろうと思いました(苦笑)
「たまには自分でやろうと思わない?」
「やってくれたらいいでしょ?女なんだから」
そう言われたとき
「自分の家なのに‘女‘ってだけで私にやらせるのね?」
そう言い返し、その場で彼との別れを切り出しました。