休みが合えば彼の家に行く事が多かった私。 もちろん、私の家に来てもらっても構わなかったのですが 彼の家のほうが圧倒的に広かったんです(苦笑) 作りもオシャレなマンションで、彼の家とはいえ私も居心地の良い空間でした。 彼と一緒にすごす休日は幸せで時間がゆっくりと流れていました。 時には車に乗って遠出する事もありましたが、 近くのカフェに歩いていって話をしながらコーヒーを飲む。 それだけでも十分に心は満たされていました。 ・・・最初のうちは。 彼との恋愛関係が数年たっても基本的なスタンスは変わりませんでした。 デートもするし、家でゆっくり過ごす日もある。 彼に対する愛情はあるけれど、心の片隅で 「私は彼女というより家政婦みたい」 そんな風に思い始めていました。 彼の家にいくと 溜まりに溜まった洗濯。 全く洗われていない食器。 散らかった部屋。 それらを掃除して、そして食事を作る。 彼とのゆっくりした時間は「慣れ」とともに私の家事の時間に変わって行きました。 付き合い始めの頃は洗濯も洗い物もしてあったのに。 いつの間にか「私がやるだろう」という考えを彼はもっていたようなんです。 仕事をして休日は1日家事。 私の休みって何時なんだろうと思いました(苦笑) 「たまには自分でやろうと思わない?」 「やってくれたらいいでしょ?女なんだから」 そう言われたとき 「自分の家なのに‘女‘ってだけで私にやらせるのね?」 そう言い返し、その場で彼との別れを切り出しました。
Filed under: 体験投稿 | コメントは受け付けていません。
「俺達、付き合わない?」 その日は彼が洋服を見たいので一緒に見てくれと頼まれて出かけた日でした。 その帰り際の一言。 私は泣いてしまうのではないかというほど嬉しかったんです。 私はきっと、彼が私を思ってくれるよりもずっと前から 彼のことを好きでした。 返事にためらいなどはありませんでした。 そうして付き合い始めた彼と私。2人で様々なところへ出かけましたし、 沢山の話もしていました。 デートの場所もご飯を食べる場所も「彼」が決めていてくれました。 それは楽だしワクワクする事でもありましたが たまに友達から聞いたりした美味しいお店。 そんなとこにも行ってみたいと提案する事もあったのですが 彼の答えはいつでも「NO」でした。 「俺の決めた場所」 「俺の食べたいもの」 「俺がしたいこと」 デートの内容はそれが主となっていました。 最初は「付き合えた」という喜びでその事に全く気が付いていなかった私。 気が付いてからは、当然不公平な感覚を持つようになっていきました。 「俺のいう事を聞いておけばいい」 そんな姿勢の彼。 私の言葉に耳を貸さない彼。 そんな恋愛を続けていくうちに「これは恋愛では無い」と思いました。 彼は私の事が好きだとかではなく 「一緒に居るのに良い存在」なだけで、彼が愛するのは自分以外誰もいないのではと考えるようになりました。 「いつも‘俺‘なんだね」 そういう私に彼は 「そのほうが間違いない」と答えました。 「君より俺の考えのほうが良いと思うから」 やはり自己愛の塊なんだと感じました。 そして私が主張をしはじめると2人の関係性は徐々にすれ違い始め 恋人としては「お仕舞」にしようという話になりました。
Filed under: 体験投稿 | コメントは受け付けていません。